佐々木朗希、7回1失点で4勝目の権利もち降板 最速163キロ&7奪三振の力投

オリックス戦に先発したロッテ・佐々木朗希【写真:橋本健吾】
オリックス戦に先発したロッテ・佐々木朗希【写真:橋本健吾】

このまま勝利投手になればリーグトップタイの4勝目、開幕から負けなし

■オリックス ー ロッテ(13日・京セラドーム)

 ロッテの佐々木朗希投手が13日、京セラドームで行われたオリックス戦に先発。7回6安打、7奪三振1失点の好投を見せ4勝目の権利を持ち降板となった。

 佐々木朗は初回1死から宗に左前打を浴びるも、後続を打ち取り無失点。2回は3者凡退。3回は2本の単打を浴び1死一、三塁のピンチを招くと、福田が放った遊ゴロが併殺崩れとなり1点を失った。それでも4回はギアを上げ先頭の紅林を159キロの直球で見逃し三振。さらに頓宮を145キロのフォークで3球三振、バレラを中飛に抑え3者凡退。

 5回は2死から野口に左前打を浴びたが、後続を打ち取り無失点。6回は2死二、三塁と一打逆転のピンチを背負ったが、バレラを空振り三振に仕留め無失点で切り抜けた。7回は代打・西野を右飛、池田を空振り三振、野口を空振り三振に抑えた。

 打線は初回に1死二、三塁からレアードの右犠飛で先制すると、3回には無死二塁から中村奨の右前タイムリーで2点目を奪った。7回は1死三塁から佐藤都がスクイズを決めると、レアードも4号ソロを放ちリードを広げた。

 佐々木朗は今季、ここまで6試合に登板し3勝0敗。この日、このまま勝ち投手になれば開幕から無傷の4連勝で楽天・田中将、ソフトバンク東浜と共にリーグトップタイとなる。

(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

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