大谷翔平、今季10度目のマルチ 167キロ右翼線二塁打&逆らわずに左前打
敵地・アスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場
■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間15日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地で行われたアスレチックスとのダブルヘッダー第1試合に「3番・指名打者」で先発出場した。3回に2試合ぶり安打となる右翼線二塁打を放つと、5回の左前打で3試合ぶり今季10度目のマルチ安打をマークした。
2試合ぶりの快音は3回2死一塁だ。ブラックバーンの内角カットボールを振り抜いた。打球速度104マイル(約167.4キロ)の速い打球を右翼線へ。チャンスを同二、三塁に広げた。得点にはつながらなかった。5回2死では外角球を逆らわずに左前へ打ち返した。今季10度目のマルチ安打をマークした。
初回無死一、三塁の遊ゴロの間に先制点を演出した。通算100号に王手をかけてから3試合足踏み。4試合ぶりの一発で通算100号到達に期待がかかる。