吉田輝星の“美直球”が「めっちゃ早く見える」　ミット突き刺す剛球が「芸術点高い」

15日のソフトバンク戦に登板、9球全て直球で3者凡退

■日本ハム 10ー2 ソフトバンク（15日・札幌ドーム）

　日本ハムの吉田輝星投手が見せつけた“美しき直球勝負”が注目を集めている。糸を引くかのような伸びで、寸分の狂いなくミットに収まるボールに「めっちゃ早く見える」「伸びエグいいい」「凄味が出てきたな」「芸術点の高いストレート」とコメントが集まった。

　15日に札幌で行われたソフトバンク戦、吉田は6回から2番手でマウンドに上がり、1回を無失点で抑えた。驚きなのは、9球全て直球で通したこと。売り出し中の柳町からは外角いっぱいへの球で見逃し三振を奪った。

「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeチャンネルに「【全9球ストレート】吉田輝星『“球の軌道の美しさ”に心奪われそう』」と題して動画をアップすると、ファンからは「軌道が気持ち良すぎる、まじで何回でも見れるわ」「甲子園の時からずっと見惚れてる　本当にこのストレート好き」「ストレートだけで抑えれるのもばちくそかっこいい」と酔いしれたかのようなコメントが殺到。さらに、球速が140キロ台後半と決して速くはないことに着目し「見れば見るほど不思議で美しいストレート」「140キロ台で抑えるっていうのがいいんよ！！！夢があるんよ」という言葉も並んだ。