珍しすぎる“股抜き空振り”は「どうやって?」 衝撃ボールが実現させた「魔法だ」

フィリーズ戦に登板したドジャースのイェンシー・アルモンテ【写真:Getty Images】
フィリーズ戦に登板したドジャースのイェンシー・アルモンテ【写真:Getty Images】

MLB公式も注目…珍しいシーンはなぜ起きた?

■ドジャース 5ー4 フィリーズ(日本時間16日・ロサンゼルス)

 ドジャースのイェンシー・アルモンテ投手が15日(日本時間16日)、打者の股を抜きながら空振りを奪う“離れ業”を見せた。本拠地でのフィリーズ戦。衝撃の変化を見せた魔球もさることながら、難なくキャッチした捕手のウィル・スミスの美技も光った。MLB公式サイトも注目しており、ファンからは「こんなの今まで見たことない。どうやって?」と驚きの声が上がった。

 2点リードの7回に登板。2死満塁の大ピンチを招いた直後、驚きの一球が飛び出した。左打席のオデュベル・ヘレーラに対し、カウント2-1から投じた4球目は、打者の足元に向かって急旋回。股の間を抜けたにもかかわらず、ヘレーラは空振った。首を傾げながらいったん打席をはずし、結局一ゴロに倒れた。

 アルモンテは1イニングを無失点に凌いだが、試合は痛恨のサヨナラ負け。ただ、衝撃のボールは瞬く間に反響を広げ、「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏もツイッターで注目。ファンは「これはただただアメージングだ」「キャッチも凄い」「うんざりするほどすごい」「足の間を抜ける球で空振りを奪うなんて魔法だ」などとコメントを並べた。

 そもそもなぜボールが股を抜けたにもかかわらず振ったのか……。MLB公式によると、ボール球をスイングする「チェイス率」で、ヘレーラは48%。今季50打席以上立っている打者の中では4番目に高い数値に。積極的に手を出す打者の打ち気と変化球の切れ味が相まった珍しいシーンだった。

【実際の映像】ボールが股を抜けたのに打者は空振り…珍しすぎるシーンは「どうやって?」

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