菊池雄星、6回1安打無失点で2勝目の権利持ち降板　古巣との初対戦で好投

4回まで無安打に封じる　90球で6奪三振

■ブルージェイズ ー マリナーズ（日本時間17日・トロント）

　ブルージェイズの菊池雄星投手は16日（日本時間17日）の本拠地マリナーズ戦に先発し、6回を被安打わずか1本、無失点という好投を披露した。90球を投げ6奪三振。降板時点でチームは3-0とリードしており、今季2勝目の権利を手にしている。

　今季7試合目の先発は、初めて3年間在籍した古巣との対戦となった。初回1死から四球で走者を出したものの、続く3番のクロフォードを一ゴロ、4番のロドリゲスを空振り三振に仕留めて波に乗った。

　4回まで無安打投球。5回先頭のウインカーに右翼への二塁打を許したものの、崩れることなくさらにイニングを重ねた。勝利すれば日米通算90勝（西武で73勝、メジャー入り後17勝）となる。

（Full-Count編集部）