大谷翔平から驚異の5安打7打点 “打率10割のキラー”が歓喜「彼はスーパースター」

レンジャーズのジョナ・ハイム【写真:ロイター】
レンジャーズのジョナ・ハイム【写真:ロイター】

ハイムは前回対戦時に満塁弾を放つなど今季5打数5安打7打点

■レンジャーズ 6ー5 エンゼルス(日本時間19日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手が18日(日本時間19日)、敵地で行われたレンジャーズ戦に先発。6回2失点、7奪三振の力投も今季4勝目とはならなかった。大谷を苦しめたのが同点適時打を放つなど3安打2打点をマークしたジョナ・ハイム捕手だった。

「あまり強い打球は打てなかったけど、ヒットにはなってくれた」と謙虚に振り返ったハイム。前回対戦時に満塁弾を放つなど、今季は5打数5安打7打点で“打率10割”を誇る。大谷が今季喫した12点のうち、ハイムが7点を奪っている。

“大谷キラー”として名をあげた26歳は「彼(大谷)はスーパースターだ。みんなが知っている。彼がマウンドに立っているときはみんな誰なのか理解している。でも僕はマウンドに誰がいようと、自分の持てる限りの力を尽くすだけさ」と淡々。それでも大谷が「いい打者」と話していたことを伝え聞くと「彼からそう言ってもらえるのは素晴らしいことだ。MVPだし、ふー! 優れた球を持っているし、感謝するよ」と大喜びだった。

 またレンジャーズ側放送局「バリー・スポーツ・サウスウエスト」のツイッターによると、なぜ大谷相手に自信を持って臨めるのかを聞かれ「彼は非常に速い球を投げるから、ボールも見にくい。だから、自分を落ち着けてボールを見るようにして、ゾーン内のどこかに来たら良いスイングをすることを心掛けているよ」と語った。

(Full-Count編集部)

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