日本ハム3連勝に新庄監督「選手たちに聞いてあげて!」 会見開かず伝言のみ

日本ハム・新庄監督【写真:荒川祐史】
日本ハム・新庄監督【写真:荒川祐史】

西武に4-0完勝 先発上沢7回1安打3勝、宮西は800試合登板達成

■日本ハム 4ー0 西武(21日・札幌ドーム)

 日本ハムは21日、札幌ドームで行われた西武戦に4-0で勝利し3連勝。借金を8に減らした。先発した上沢直之投手が7回無失点の好投で今季3勝目。後続も西武打線をピシャリ抑える完封リレーだ。新庄監督は試合後「選手たちに聞いてあげて!」と広報を通じてコメント。完勝劇に選手を主役に押し立てた。

 打線は1回「4番・三塁」で先発した野村佑希内野手の右前適時打で先制、2回には宇佐見 真吾捕手の3号2ランで3-0と突き放した。7回には2死一、三塁から万波中正外野手が右前に適時打を放ち1点を加えた。

 上沢は3回まで走者を1人も出さず、9人で片づける絶好の立ち上がり。4回2死から3番の愛斗に三塁内野安打を許したものの、7回まで被安打はこの1本だけというほぼ完ぺきな内容。堀を挟んで、9回にはこれが通算800試合目となる宮西尚生投手をマウンドに送った。NPB史上8人目の大記録に、場内からは大歓声が上がっていた。

(Full-Count編集部)

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