吉田輝星の剛球が「ノビがすごい」 浮き上がる“奇跡の球筋”は「空気抵抗0」
パ・リーグ本塁打キングを独走する山川との対決に大注目
■西武 3ー0 日本ハム(22日・札幌ドーム)
日本ハムの吉田輝星投手が投げる“美直球”への注目が収まらない。西武の山川穂高内野手を抑え込んだボールに「ノビがすごいのが見てわかるもんな」「空気抵抗0のストレートは絶品」「綺麗すぎて惚れる」「構えたところに最高の球が来るのたまらん」と絶賛のコメントが集まった。
22日の西武戦、吉田は2点を追う5回に登板した。1死からの連打で走者一、三塁とされ、打席に迎えるのは14本塁打でパのキング争いを独走する山川。初球に左翼ポールをわずかに切れる特大ファウルを打たれた。
ただ、今の吉田はここでまったくひるまない。2球目にも146キロの直球で内角高めをえぐった。そして3球目も142キロの直球。山川に二飛を打たせた。続く外崎も一邪飛に打ち取り、ピンチを無失点でしのいでいる。
この場面を「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeチャンネルに「【バチバチ】吉田輝星『山川穂高に投じた“濃密すぎる3球”』」と題して公開。ファンからは「打てそうで打てない球投げてるな」「ロマンすぎる」「フォームカッコヨスギイ」「あのインハイを投げ抜いたのは大きい」と称える声が集まった。さらに「村上、岡本、佐藤との対戦が楽しみ」と24日に開幕する交流戦へ期待する声もあった。