大谷翔平、日米通算150号が決勝弾　“不敗神話”継続、マルチ安打で打率.259

初回の第1打席、6試合ぶりの9号がメモリアル弾となった

■エンゼルス 4ー1 アスレチックス（日本時間23日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が22日（日本時間23日）、本拠地で行われたアスレチックス戦に「1番・指名打者」で出場。日米通算150号となる6試合ぶりの9号ソロを放って5打数2安打1打点だった。チームは4-1で勝利し、2連勝を飾った。

　2試合連続で1番に座った大谷。初回の第1打席、昨季1本塁打を含む打率.333を誇った左腕アービンのカーブを完璧に捉えると、打球はあっという間に中堅を越えた。6試合ぶりの9号ソロは打球速度108.9マイル（約175キロ）、飛距離は今季最長の443フィート（約135メートル）の特大弾だった。

　1-0の2回無死満塁で迎えた第2打席は右直、第3打席は一直に終わったが鋭い打球を連発。第4打席もシフトの正面を突く三ゴロに倒れていたが、8回2死一塁で迎えた第5打席に右腕グリムから遊撃内野安打を放った。5打数2安打で打率は.259となった。

　メモリアルな一発が決勝弾となり勝利に貢献。大谷が今季本塁打を放った試合は7戦全勝と“不敗神話”も継続した。

（Full-Count編集部）