大谷翔平、日米150号は特大先頭打者弾 相手左腕は猛省…「あってはならない」

初回に日米通算150号となる9号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
初回に日米通算150号となる9号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

アスレチックスのアービンは6回3失点で今季2敗目

■エンゼルス 4ー1 アスレチックス(日本時間23日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が22日(日本時間23日)、本拠地で行われたアスレチックス戦に「1番・指名打者」で出場。初回の第1打席に日米通算150号となる先頭打者弾を放った。メモリアル弾を浴びたアービンは「今日のようなミスはしてはいけない」と肩を落とした。

 米紙「サンフランシスコ・クロニクル」によると、アービンは「あんな風に試合をスタートさせたくないのは明らか。今日のようなミスはしてはいけない。(イニングの)先頭打者を歩かせたりとかね。このレベル(MLB)であってはならないこと」と猛省。初回に浴びた大谷の先頭打者アーチだけでなく、3点目を許した5回に先頭のトラウトに四球を出したことを悔やんだ。

 それでも何とか持ち直し、6回3失点(自責2)と試合をつくったものの今季2敗目を喫した。「(登板の最後の方は)力強い投球ができたと思う。彼らはいい打線だからね」と振り返った。

 またアスレチックスのコッツェイ監督は、左腕について「いいパフォーマンスだったと思う。(肩の痛みによる)負傷者リスト明けの登板で、球速も出ていたし、制球力もよかった」と上々の評価を与えた。

(Full-Count編集部)

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