不振から脱却してアーチ量産気配も 交流戦“キーマン”になりそうなパの大砲3人は

14本塁打の山川穂高が他を圧倒、パ・リーグの本塁打ランキングは?

 現在リーグの本塁打キングは、14発を放っている西武の山川穂高内野手。8日以降は本塁打が生まれていないものの、6試合連続安打を記録するなど打率は3割超。自身通算200本塁打まであと「9」と迫る中、交流戦でどのような活躍を見せるのかに注目したい。

 2位には日本ハムからアルカンタラ内野手、万波中正外野手、ソフトバンクから柳田悠岐外野手が「7」本で並ぶ。中でも万波は18日のオリックス戦で3安打2本塁打5打点と大暴れ。月間打率は3割ジャスト、守備でも強肩を生かして躍動している。チームも直近10戦で7勝3敗と、ともに成績は右肩上がり。まさに上位進出を狙う、チームのキーマンと言えるだろう。

 今週から交流戦がスタート。データが少ない相手、慣れないDHなしでの戦いなど、チーム力がまさに問われる局面。流れを手繰り寄せるべく、一丸となって挑む。昨季は12年ぶりにセ・リーグに勝ち越しを許したが、今季は再び「実力のパ」を見せつけられるか。

(「パ・リーグ インサイト」小野寺穂高)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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