塁審への対応が「品のある所作」　高卒新人とは思えぬ振舞いが「ベテラン捕手」

松川はここまで26試合に出場、佐々木朗希の完全試合をリードした

　高卒ルーキーながらここまで26試合に出場しているロッテの松川虎生捕手。堂々としたプレーで、佐々木朗希投手の完全試合をリードしたのは記憶に新しい。そんな18歳のある仕草が「子どものお手本になるような丁寧な所作」「これが“ベテラン”捕手」と反響を呼んでいる。

　高卒新人捕手として史上3人目の開幕スタメンをつかんだ松川は、打率こそ.148ながら落ち着いたリードで日々存在感を増している。その貫禄にも注目が集まっているが「パーソル パ・リーグTV」公式YouYubeが取り上げたのは「スイングチェック」だった。

　打者がスイングしたかどうか塁審の判断を仰ぐ際、松川は指をささずに手のひらを上に向けて丁寧にお伺いを立てているようだ。ファンからは「敬意を払ったプレーができるのは凄いし素敵」「独特で貫禄」「品のある所作ですね」「これは人生18年目」「最高ですね。引退まで貫いてほしい」といった声が上がった。