大谷翔平は「結婚したら二刀流は無理」 溺愛アナリストが力説する“裏での準備”

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大の大谷好きとして知られるベン・バーランダーが語る“グラウンド外の大谷”

 エンゼルスの大谷翔平投手は、今季も投打で大忙しの日々を送っている。ここまで打者として42試合に出場して9本塁打、28打点、打率.259。投手としても3勝2敗、防御率2.82をマークしている。グラウンド上で異次元のプレーを可能にしているのは、試合外での準備。大の大谷好きとして知られる「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏も「裏での準備は想像を超えている」と強調する。

 自身のポッドキャスト番組「フリッピン・バッツ・ポッドキャスト」で、ベン氏は“グラウンド外での大谷”について考察。マリナーズのタイ・フランス内野手に「二刀流をやりたいか?」と冗談交じりに聞いた際「やることが多すぎる」と首を横に振ったことを一例に挙げ、二刀流がいかに大変かを説く。ベン氏自身も大学時代は投打でプレーしていたことに触れ「本当にやることがたくさんあった」と振り返った。

 さらに、昨年10月にアレックス・ロドリゲス氏やデビッド・オルティズ氏のレジェンド2人と話した際に出た笑い話も紹介。彼らは「大谷が結婚したら(二刀流は)もう無理だろう」と冗談で言っていたというが、ベン氏は「それくらい二刀流は時間を取られる」と補足する。

「多くの人はフィールド上のパフォーマンスだけを見て『すごいなぁ』って言っているけど、実際はその何百万倍もすごい。同じ時期に生まれたことを誇りにさえ思う」と熱っぽく語ったベン氏。決して表には出さない影の努力こそが、歴史を塗り替え続ける二刀流を支えている。

(Full-Count編集部)

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