ダルビッシュ、43日ぶり2敗目 7回途中7K2失点力投も援護恵まれず、QS率77.8%

ブルワーズ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】
ブルワーズ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】

6回2/3で7奪三振2四球3安打2失点、今季最多タイ108球の力投だった

■ブルワーズ 2ー1 パドレス(日本時間26日・サンディエゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手は25日(日本時間26日)、本拠地のブルワーズ戦に先発登板した。6回まで1安打無失点と試合を作ったが、7回に捕まった。7回途中7奪三振2四球3安打2失点で降板し、5勝目はならなかった。防御率3.76。

 アシュビーとの投手戦。1点リードの7回に崩れた。先頭・ウリアスの四球と右前打で1死一、三塁のピンチを招き、テレスの左越え適時二塁打で同点に追いつかれた。さらにテイラーの左犠飛で勝ち越しを献上。逆転を許した。

 上々の投球だった。初回は3者凡退の立ち上がり。2回は先頭を四球で出したが、1死後にテイラーを三ゴロ併殺打に。4回、先頭・ウォンに初安打となる中前打を許したものの、後続を退けた。5、6回と2イニング連続で3人ずつに抑えた。前回19日(同20日)の敵地・フィリーズ戦に続き今季最多タイ108球の力投を見せた。

 今季9登板で7度目のクオリティスタート(QS)をクリア。QS率は77.8%となった。打線の援護に恵まれずに勝ち星をつかめなかったが、エースの投球を見せている。

(Full-Count編集部)

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