カブスのロス監督が退場処分、死球に怒り 鈴木誠也は2試合ぶり安打で打率.241

審判に抗議するカブスのデビッド・ロス監督(左)【写真:AP】
審判に抗議するカブスのデビッド・ロス監督(左)【写真:AP】

9回にウィズダムが死球、ロス監督はベンチを飛び出した

■レッズ 4ー3 カブス(日本時間26日・シンシナティ)

 カブスのデビッド・ロス監督は25日(日本時間26日)に敵地で行われたレッズ戦で退場となった。9回の攻撃でパトリック・ウィズダムが左手で死球を受けたところでベンチを飛び出して球審に“抗議”。その直後に退場処分を受けた。

 8回裏のレッズの攻撃でジョーイ・ボットが胸元のボールにのけ反り、その後四球で一塁に向かう際に声を荒らげるなど、不穏な雰囲気が球場に漂っていた。試合後、ロス監督は「(死球が)故意かどうか知りたかった。どちらかは分からないが、(審判のうち)2人は話し合いたかったようだが、他の2人は話し合いたがらなかった」と語っている。

 この試合に「3番・右翼」で出場した鈴木誠也は3打数1安打。初回1死一塁で迎えた第1打席で2試合ぶり安打となる右前打を放ち、続くイアン・ハップの2点二塁打で本塁生還した。2打席目以降は空振り三振、四球、一飛だった。今季成績は打率.241、4本塁打、21打点。

【実際の映像】自軍選手が受けた死球に激怒 ベンチを飛び出して抗議するロス監督

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