巨人・菅野智之は4敗目…6回3失点もリーグトップ6勝ならず 8回絶好機に岡本和が三振

6回3失点の粘投も4敗目を喫した巨人・菅野智之【写真:荒川祐史】
6回3失点の粘投も4敗目を喫した巨人・菅野智之【写真:荒川祐史】

8回に一打逆転の好機迎えるも…岡本和が空振り三振

■オリックス 3ー2 巨人(交流戦・26日・東京ドーム)

 巨人は26日、東京ドームで行われたオリックス戦に2-3で敗れた。先発の菅野智之投手は6回を投げ7本の安打を許しながらも3失点という粘投を見せたものの4敗目。セ・リーグ単独トップに立つ6勝目はならなかった。

 菅野は初回、先頭の福田、続く宗をともに二塁への内野安打で出塁させ、犠打で1死二、三塁とされてから4番の中川に左翼へ先制犠飛を許した。ファウルで粘られた末に、12球目のスライダーを運ばれた。

 5回まで毎回、先頭打者を塁に出す苦しい投球。3回には1死二、三塁で再び中川の二ゴロの間に1点を追加された。5回には1死三塁から宜保の左犠飛で3点目を失った。

 打線は4回、先頭の丸がオリックス先発の山崎福から右中間席に9号ソロを放ち1点差に詰め寄った。さらに終盤の8回になって2番手の本田から先頭の立岡が二塁打で出塁、1死三塁から丸の右翼線二塁打で再び1点差とした。さらに2死二、三塁と攻め立てたものの、岡本和が空振り三振に倒れた。

 オリックスは交流戦3戦目で初勝利。7回1失点の山崎福は今季7試合目の先発でようやく初勝利を挙げた。

(Full-Count編集部)

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