鈴木誠也、「左手薬指の捻挫」で負傷交代 指揮官は軽傷を強調「全て問題ない」

カブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
カブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

3回二盗の際に左手をベースに強打、4回守備で途中交代

■レッズ 20ー5 カブス(日本時間27日・シンシナティ)

 カブスの鈴木誠也外野手は26日(日本時間27日)、敵地のレッズ戦に「4番・右翼」で先発出場したが、3回の走塁中に左手薬指を痛めて4回の守備で途中交代した。地元紙シカゴ・トリビューンのカブス番メーガン・モンテムーロ記者によると、左手薬指の捻挫だという。

 3回先頭で剛腕グリーンの97.5マイル(約156.9キロ)を中前へ打ち返して出塁。1死後のウィズダムの打席で二盗を狙った際に二塁ベースに左手を突いてしまった。その後も出場を続けたが、4回の守備からベンチに退いた。

 米メディア「ジ・アスレチック」はデビッド・ロス監督の試合後の談話を紹介。「チェックした結果問題ないようだった。レントゲンは陰性のようだから、全て問題ないと思う。だが、少し時間を与えないといけない」と話したという。また、モンテムーロ記者によると、鈴木は精密検査後に「良い骨を持っているな」などと冗談を言っていたという。早期復帰を祈るばかりだ。

【実際の様子】監督やトレーナーが心配そうに鈴木誠也の状態を確認

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