阪神、“マリンの洗礼”受けて凡フライ落球…内野で4人で囲むもお見合い状態に

お見合い状態になった阪神守備陣【写真:荒川祐史】
お見合い状態になった阪神守備陣【写真:荒川祐史】

ZOZOマリンの強風に煽られた? 内野に上がった凡フライを4人でお見合い

■ロッテ ー 阪神(交流戦・27日・ZOZOマリン)

 阪神は27日、ZOZOマリンスタジアムでのロッテとの交流戦で、敵地の“洗礼”を受けた。2回にマウンド近くに凡フライが上がった際、バッテリーを含む4人で囲んだが、最後は捕手の長坂が取れずに失策。場内がどよめいた。

 佐々木朗希投手との対決に注目が集まる中、守備で隙が出た。2回1死でマーティンが飛球を上げた際、先発のウィルカーソンは上空を指差して指示。捕手の長坂に加えて内野陣も集まったが、最後はお見合い状態のような形となって捕球できなかった。

 ただ、続くエチェバリアは見逃し三振に仕留めると、安田の打席で一塁走者のマーティンを挟んでアウトに。ピンチは作らなかった。阪神打線は2回まで佐々木朗を攻略できていない状況で、小さなミスも許されない。

【実際のシーン】マリンの洗礼…凡フライ痛恨の落球に座り込む阪神の捕手長坂

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