大谷翔平、1打席で2本「ポッキリ」 バット折っても右翼手後退の大飛球

「2番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
「2番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

■エンゼルス ー ブルージェイズ(日本時間29日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手ならではの珍光景だ。「2番・DH」で先発出場した28日(日本時間29日)の本拠地ブルージェイズ戦、8回の第5打席でチェンジアップにバットを折られたものの、打球は右翼の定位置やや後方まで飛んだ。2点差を追う状況で、場内のボルテージが一瞬だけ高まった。

 捉え損ねても、大谷のパワーは規格外だった。折れたバットからの打球は打球速度88マイル(約141.6キロ)で大きな弧を描くと、308フィート(約93.8メートル)先まで飛んだ。

 この打席、大谷はブルージェイズの5番手リチャーズに、チェンジアップ攻めにあった。3球目にも投球を先っぽで引っかけてバットを折っており、1打席で2本も折ってしまうのは珍しい。

※14時40分、一部を加筆・修正しました。

(Full-Count編集部)

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