鈴木誠也、30日にIL入りの可能性 左手薬指負傷…GM「痛みや腫れもある」

カブス・鈴木誠也【写真:AP】
カブス・鈴木誠也【写真:AP】

27日レッズ戦の走塁中に負傷…「指に留め具を付けている」

 カブスの鈴木誠也外野手が、29日(日本時間30日)にも負傷者リスト(IL)入りする可能性が出てきた。26日(同27日)のレッズ戦で走塁中に左手薬指を負傷。状態は芳しくないようで、地元メディア「シカゴ・トリビューン」でカブス番を務めるメーガン・モンテムロ記者は「負傷者リスト入りの決断が明日(現地29日)あるかもしれない」と見通した。

 鈴木は28日(同29日)のホワイトソックス戦は欠場。地元メディア「NBCスポーツ・シカゴ」によると、試合前に患部にテーピングをする姿も。ジェド・ホイヤーGMは「彼と少しだけ話をした。(どういう状態かについて)感覚を掴もうと思ったのでね。痛みや腫れもある。(負傷者リスト入りを)避けられればいいのだが」とコメント。状況次第では、10日間のIL入りの判断がされるという。

 カブス専門メディア「ブリーチャー・ネーション」も、鈴木の現状について「負傷した指に留め具を付けている。いい状態のようには思えない」と強調。チームにとって欠かせない存在のひとりであるだけに、一度万全を期して復活するためにも、メジャー初のIL入りがあるかもしれない。

(Full-Count編集部)

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