驚異の188打点ペース MVP候補の29歳大砲、44戦はや51打点でMLB記録更新も視野に

ロイヤルズ戦に出場したガーディアンズのホセ・ラミレス【写真:ロイター】
ロイヤルズ戦に出場したガーディアンズのホセ・ラミレス【写真:ロイター】

ガーディアンズのホセ・ラミレス、31日の試合で5回までに3打点

■ガーディアンズ ー ロイヤルズ(日本時間31日・クリーブランド)

 ガーディアンズのホセ・ラミレス内野手が30日(日本時間31日)、本拠地でのロイヤルズ戦に「3番・三塁」で出場。13号2ランなどで5回までに3打点を挙げ、まだ44試合にして節目の50打点に到達。驚異の188打点ペースで量産している。

 ラミレスは初回1死二塁の第1打席で中前適時打をマーク。さらに5回2死二塁の第3打席では、13号2ランで今季51打点とした。地元紙「アクロン・ビーコン・ジャーナル」でガーディアンズ番を務めるライアン・ルイス記者は、球団記録のペースで打点を積み重ねていると特筆した。

 球宴にも3度選出された29歳の大砲は、昨季36本塁打&103打点をマーク。ア・リーグMVP候補のひとりで、2年連続受賞が期待されるエンゼルス・大谷翔平投手のライバルになってくる可能性もある。

 メジャー記録は1930年にハック・ウィルソン(カブス)がマークした191打点。さらに1931年のルー・ゲーリッグ(ヤンキース)の184打点と続く。ラミレスは現時点で歴代2位の量産ぶりで、今後の躍動次第では記録更新も視野に入ってくる。

(Full-Count編集部)

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