柳田悠岐が1試合5三振、NPBワーストタイ記録 全て「空振り」で喫し首傾げる

第4打席で三振を喫したソフトバンク・柳田悠岐【写真:荒川祐史】
第4打席で三振を喫したソフトバンク・柳田悠岐【写真:荒川祐史】

鷹では過去1試合5三振を喫した選手はおらず、チームワースト記録

■ソフトバンク 3ー1 巨人(交流戦・31日・東京ドーム)

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手が31日、東京ドームで行われた巨人戦でNPBワースト記録に並ぶ1試合5三振を喫した。昨年7月4日の広島戦で喫した佐藤輝明内野手(阪神)以来で、史上20人目。パ・リーグでは2016年4月20日のオリックス戦で喫した茂木栄五郎内野手(楽天)以来で、8人目。

 柳田は「3番・右翼」で先発すると1回、3回、5回と先発の新外国人アンドリースの前に空振り三振に倒れた。チームが同点に追いついた7回にも、2死一、三塁で鍬原から空振り三振。9回にも今村から空振り三振を喫した。

 ソフトバンクには過去1試合5三振を喫した選手はおらず、チームワースト記録ともなった。またエルドレッド(広島)が2014年7月14日のDeNA戦で1試合6三振を喫しているが、延長突入以降に2三振しているため参考記録となっている。

(Full-Count編集部)

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