追う気力も失せる「もの凄い当たり」 完璧な“制覇弾”が「打った瞬間過ぎて笑う」

西武・山川穂高【写真:荒川祐史】
西武・山川穂高【写真:荒川祐史】

外野手はほぼ回れ右をしたのみ…ファン「うーん、とんでもないな」

■西武 2ー0 阪神(交流戦・31日・甲子園)

 西武の山川穂高内野手が5月31日、衝撃弾で敵地を騒然とさせた。甲子園球場で行われた阪神との交流戦。完璧すぎる当たりに、外野手は追う気力を失ったようにテクテク歩いたのみ。キング独走の17号に、ファンからは「あそこまで飛ばすのはさすが」「打った瞬間過ぎて笑う」と驚きの声が相次いだ。

 甲子園に、目の覚めるような破裂音が響いた。両チーム無得点の2回先頭、阪神の先発・西勇が投じた143キロをしばき上げた。左中間方向に打球が上がった瞬間に確信する弾道で、外野手はほぼ回れ右をした程度で追うのをやめる。12球団の全本拠地を“制覇”する節目のアーチとなった。

 チームは勝利し、“一発放てば勝つ”不敗神話は継続。「DAZN」公式ツイッターが「打った瞬間にそれとわかる一発」と大注目で取り上げると、ファンも「うーん、とんでもないな」「もの凄い当たりだ」「打球音後付したな……?」を目を点にしていた。

【実際の映像】打球追う気も失せる「あそこまで飛ばすのさすが」 西武・山川の衝撃弾が「もの凄い当たり」

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