大谷翔平、2戦連続安打もチーム今季最悪6連敗 “幻のHR”にNY騒然…6月に躍動期待
第1打席の“本塁打強奪”に聖地どよめく…5月は昨年と同じ7発&21打点
■ヤンキース 9ー1 エンゼルス(日本時間1日・ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手は5月31日(日本時間6月1日)、敵地でのヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場。6回の第3打席で痛烈な右前二塁打を放ち、4打数1安打で打率.249に。チームは1-9で大敗し、今季ワーストの6連敗となった。
初対戦となったヤンキースの先発左腕モンゴメリーから初回1死の第1打席は、中堅への大飛球。飛距離413フィート(約125.9メートル)で外野フェンスを越えるかと思われたが、ジャッジの好守に阻まれて幻となった。NYファンにとっては冷や汗シーンで、聖地がどよめいた。4回の第2打席は、低めの際どい球に見逃し三振。軽く首を振って不服そうな表情を見せた。しかし迎えた6回2死の第3打席で右翼にはじき返し、悠々と二塁に到達した。8回の第4打席は中飛だった。
前戦の29日(同30日)のブルージェイズ戦では、初回の第1打席で6試合ぶりの10号ソロ。2年連続で2桁本塁打に到達すると、3回の第2打席では11号2ランを放っていた。2戦連発とはいかなかったが、5月の戦いを終え月間28試合で打率.250、7本塁打、21打点。本塁打と打点は昨年5月と同数で、6月へと向かっていく。
(Full-Count編集部)