加藤豪将「準備することが大事」 “予備登録選手”でメジャー合流、12時間かけLAに

メッツ・加藤豪将【写真:Getty Images】
メッツ・加藤豪将【写真:Getty Images】

目まぐるしく変わる環境「トロントでもメッツでも野球は野球」

 メッツ傘下3Aシラキュースの加藤豪将内野手が2日(日本時間3日)、敵地ドジャース戦からメジャーに合流した。「タクシースクワッド」による合流で、Full-Countの単独取材に対し「チャンスに向けて準備をしておくだけ」と意気込みを語った。

 今季ブルージェイズで開幕ロースター入りを果たし、メジャーデビューも果たした加藤。5月に入ってメッツへ移籍すると、同17日にメジャー再昇格を果たした。同21日(同22日)にはマイナー降格となり、同31日(同6月1日)にはレッドソックス傘下ウースター戦に出場していた。

「タクシースクワッド」とは、新型コロナウイルスの感染拡大もあって2020年に新設されたルール。遠征時には、アクティブ・ロースターに入っている選手に加えて、予備登録選手として最大5人までをチームに帯同させることができるというものだ。加藤はこのタクシースクワッドとしてチームに合流した3人のうちの1人だった。

 ウースターから12時間かけてロサンゼルスまで駆けつけた加藤は「タクシースクワッドは難しいところもある。試合には出ないので。そこはすごく大変ですけど、自分は準備することが大事」と出番に備える。「ここでチャンスがあれば。その時に向けて準備ができていればいいな、と」語った。

 今季はメジャーデビューを果たし、シーズン途中にメッツへ移籍してきた。目まぐるしく環境が変わるものの、「いろんなチームでやっているので、それは慣れていること。状況と環境が変わった時にパフォーマンスを下げないように準備をしておくだけ。トロントでもメッツでも野球は野球なので、野球をやるだけです」と冷静に受け止めている。

 現在、メッツは35勝17敗でナ・リーグ東地区の首位を独走している。強豪球団でのプレーに「メジャーでトップのロースターに自分も入れた。自分は勝ちにこだわる野球をプレーする。それが評価されていると自分では勝手に思っているんですけど、それが求められるチームでプレーできるのは嬉しいですね」との喜びを口にする加藤。ドジャースとの4連戦中に出番は訪れるだろうか。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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