ほぼレフトの位置から振り向きざまノーバン 21歳有望株の爆肩が「なんてこった」

パドレス傘下でプレーするCJ・エイブラムス【写真:Getty Images】
パドレス傘下でプレーするCJ・エイブラムス【写真:Getty Images】

三遊間の打球を素手でキャッチ、振り向きざま一塁送球しアウトにした

 三遊間の後方、レフトの手前付近に飛んだ打球を素手でキャッチし、振り向きざま一塁へノーバウンドスロー。マイナー3Aの試合で、驚異的な身体能力で打者をアウトにした遊撃手のプレーが話題を呼んでいる。ファンは「これまで見た中で最高のプレーかも」「正気の沙汰じゃない」と驚きの声を上げている。

 スーパープレーを見せたのは、秋山翔吾外野手が現在所属するパドレス傘下3AエルパソのC.J.エイブラムス内野手。2日(日本時間3日)に行われたエンゼルス傘下3Aソルトレーク戦の4回、緩やかな弧を描いた打球が三遊間最深部に飛んだ。やや二遊間寄りに守っていたエイブラハムは、左翼方向を向いた状態でワンバウンドしたボールを素手キャッチ。振り向きざま一塁へノーバウンド送球を繰り出し、アウトにした。

 MLB公式サイトの若手有望株格付けコーナー「MLBパイプライン」は公式ツイッターに「パドレス傘下ナンバーワン有望株がレフトの浅いところまで守備範囲を広げて驚異的なプレーを決めた」と綴って動画を投稿。ファンは「無理でしょ」「なんてこった。すぐ(メジャーに)昇格させて」「なわけないでしょ」とコメントを寄せている。2019年ドラフト1巡目(全体6位)でパドレスに入団した21歳は今季メジャーデビューし、20試合に出場した。5月10日にマイナーに降格したが、今後の飛躍が大いに期待される。

【実際の映像】ほぼレフトの位置から振り向きざま一塁へノーバン ナンバーワン有望株の超ド級爆肩

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