筒香嘉智が迎えた正念場 地元紙が下したリアル評価「主軸として働くために5.2億円」

パイレーツ・筒香嘉智【写真:Getty Images】
パイレーツ・筒香嘉智【写真:Getty Images】

パイレーツの総得点はナ・リーグ最少「打線はもっと頑張る必要がある」

 メジャー3年目を迎えた筒香嘉智外野手は現在、負傷者リスト(IL)入り。腰の筋肉に張りが理由とされている。ここまでの成績は35試合出場で打率.177(113打数20安打)、2本塁打、15打点、OPS.538。地元紙は「大きな期待外れになっている」と指摘している。

 昨年オフにパイレーツからFAとなり、単年400万ドル(約5億2000万円)で残留した筒香。主軸として期待されたが、状態が上向かないままIL入りしてしまった。地元紙「ピッツバーグ・ポスト・ガゼット」は今季のパイレーツの戦いを振り返る中で、筒香のパフォーマンスに言及。「今季主軸として働いてもらうために400万ドルを払った選手。現在、腰部の筋肉を傷めて離脱中」と現状を説明すると、厳しい評価を与えた。

「怪我が治れば2度目のチャンスをもらうだろうが、様子見の期間は短くなる可能性がある。この獲得はここまで大きな期待外れになっている」。チームは3日(日本時間4日)終了時点で22勝28敗。総得点はナ・リーグ最下位の180点で「打線はもっと頑張る必要がある」と記事は主張する。戦列復帰後、筒香のバットが起爆剤となるか注目される。

(Full-Count編集部)

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