DeNA三浦監督、牧は3冠王「獲るでしょう」 打率&打点トップ、本塁打も1本差

DeNA・三浦大輔監督【写真:中戸川知世】
DeNA・三浦大輔監督【写真:中戸川知世】

7回に初球を捉えて2試合連発となる15号3ラン

■DeNA 6ー1 楽天(交流戦・4日・横浜)

 DeNAの牧秀悟内野手が4日、横浜スタジアムで行われた楽天戦で2試合連発となる15号3ランなど4打数2安打5打点。リーグトップの打率(.323)に加え、46打点も単独トップに浮上。本塁打もヤクルトの村上、巨人の岡本和に1本差と3冠王が視野に入る。三浦監督は「獲るでしょう」と絶大な信頼を寄せた。

 牧は初回無死満塁から先制の左犠飛を放つと、7回には右翼席へ2試合連続の3ラン。普段対戦のないパ・リーグ投手相手に初球を完璧に捉えた。これには指揮官も「その1球を逃さないという研ぎ澄まされた集中力。ミスショットしないのが牧の凄さ。徹底してマークされている中でのあの活躍ですから、素晴らしいです」とうなった。

 3冠王が現実味を帯びるほどの打撃に、三浦監督は「それだけのものを持っている。期待をもたせてくれる選手ですし、これから先もっともっと楽しみな選手だと思います」と絶賛のコメントが止まらなかった。

(町田利衣 / Rie Machida)

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