「それにしても速すぎないか」 引退2年も快速球&キレキレ変化球が「現役いけそう」

DeNA・相川亮二バッテリーコーチ(右)と楽天OB・青山浩二氏【写真:球団提供】
DeNA・相川亮二バッテリーコーチ(右)と楽天OB・青山浩二氏【写真:球団提供】

キレキレのスライダー披露した青山氏「怒られるかなと思ったんですけど」

■DeNA 6ー1 楽天(交流戦・4日・横浜)

 DeNAの相川亮二バッテリーコーチと、楽天OBで通算159ホールドの青山浩二氏が、現役さながらの1打席対決を披露した。最速138キロの直球に変化球も交えた投球を左前に弾き返す光景には「一瞬、イベントではなくて公式戦の映像かと思ってしまいました」と往年のファンも大喜びだ。

 4日に行われたDeNA-楽天の試合前、ハマスタでの交流戦では恒例の「DeNA1軍コーチvs対戦球団レジェンドOB」による1打席対決が行われた。この日打席に立ったのは、侍ジャパンでも活躍した名捕手の相川コーチ。引退から2年目を迎える青山氏は最速138キロの快速球とキレキレのスライダーで翻弄したが、最後は左前に弾き返した。

 本塁打を狙っていたという相川コーチは「球が速かったですね。(打球の)角度が上がらなくて、ちょっと残念です」と一言。青山氏は「スライダーを投げた後(相川さんに)怒られるかなと思ったんですけど、優しい笑顔を頂いたのでホッとしました」と笑顔を見せていた。

 球団公式ツイッターには「青山、現役の時と変わらん 引退、早すぎた?」「それにしても青山速すぎないか」「痺れる対決でした」「ブランクを感じさせないピッチングとバッティング!」「相川さんも青山さんもまだ現役全然いけそう笑」と両球団のファンの声が寄せられた。

【実際の映像】「それにしても速すぎないか」レジェンド青山の最速138キロ&キレキレスライダーが「現役の時と変わらん」

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