巨人・大勢が両リーグ最速の20セーブ 1回3人でピシャリ、新人記録狙えるペース

20セーブ目を挙げた巨人・大勢(右)と小林誠司【写真:小林靖】
20セーブ目を挙げた巨人・大勢(右)と小林誠司【写真:小林靖】

NPBの新人セーブ記録はDeNA・山崎、広島・栗林がもつ「37」

■巨人 2ー1 ロッテ(交流戦・4日・東京ドーム)

 巨人のルーキー・大勢投手が4日、東京ドームで行われたロッテとの交流戦の9回に登板。1回を打者3人、無失点に抑え今季20個目のセーブを挙げた。12球団一番乗り。

 大勢は2-1とリードした9回に登板、先頭のレアードを154キロの直球で二ゴロに打ち取り、岡も右飛、安田を空振り三振に斬り捨てた。

 巨人の新人セーブ記録は、1978年に角三男がマークした7セーブで、大勢はすでにこれを大幅に更新している。NPB新人記録は2015年のDeNA・山崎康晃と昨年の広島・栗林良吏が持つ「37」。大勢の60試合での20セーブ達成は143試合に換算すると47個ペースで、新人記録の更新も狙える状況だ。

【実際の動画を見る】恐ろしいルーキー…安田に外角の剛速球を振らせて試合を締めた大勢

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