大谷翔平が「打撃をやめるべきというのか!?」 殿堂右腕の“投手専念論”に賛否

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

解説を務めたジョン・スモルツ氏が「打者やめればデグロムになる」と発言

■フィリーズ 7ー2 エンゼルス(日本時間5日・フィラデルフィア)

 エンゼルスの大谷翔平投手の二刀流に対して、殿堂入り投手のジョン・スモルツ氏が唱えた“投手専念論”について、ファンの間で賛否両論が挙がっている。スモルツ氏の「投球だけに専念すればデグロムとなるだろう」との発言に、「打撃をやめるべきというのか!?」との声も寄せられている。

 4日(日本時間5日)に敵地で行われたフィリーズ戦は米放送局「FOXスポーツ」で全米中継され、通算213勝154セーブで殿堂入りも果たしているスモルツ氏が解説を務めた。その試合中の「彼がもし打者を一切せず、投球だけに専念すれば、ア・リーグのジェイコブ・デグロムとなるだろう」との発言が注目を集めている。

 デグロム(メッツ)といえば2018、19年に2年連続でサイ・ヤング賞に輝いた、現役最強との呼び声も高い右腕。スモルツ氏は、投手としての大谷をそれほど高く評価しているということだ。ツイッター上ではファンが「反対だ。打撃も彼を特別な存在にしている」「殿堂入り選手(スモルツ氏)を信頼しなさい」と激論を交わしている。

(Full-Count編集部)

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