“ボール3つ”離れても「ストライク」　疑惑の判定が「歴史上最悪」「とにかく酷い」

地面スレスレへ外れていく軌道になぜかストライクのコール

■マーリンズ 5ー4 ジャイアンツ（日本時間5日・マイアミ）

　地面スレスレのボールが「ストライク」と判定される“大誤審”にファンの怒りが集まっている。「MLBレベルでこんなこと起きちゃいかん」「とにかく酷い」「今すぐ眼科に行きなさい」と痛烈なコメントが集まった。

　これは4日（日本時間5日）に行われたマーリンズとジャイアンツの試合。9回無死一塁、カウント3-1でジャイアンツのタイラー・ロジャースが右下手から投じた直球は、右打席に立つアビサイル・ガルシアの足元に外れていった。四球だと確信し一塁に歩きかけるガルシアの背中に浴びせられたのは、球審のストライクのコール。さすがに我慢できなかったのか審判に一言二言。ベンチの選手も怒りの表情を見せている。

　米メディア「ジョムボーイ・メディア」は公式ツイッターに、この1球を動画で投稿。ストライクゾーンからボール3つは離れているのではという状況があらわになるとファンからは「歴史上最悪レベルのストライク判定のはずだ」「ワォ、我々には心底ロボット審判必要」「なんて酷い判定だ」「一体これはなんだ」とコメントが寄せられていた。