絶望するエンゼルス選手とは対照的…半泣きの5秒後に号泣した少年が「かわいいな」
エンゼルスを絶望に叩き落とした“劇的サヨナラ3ラン”をめぐる歓喜
■フィリーズ 9ー7 エンゼルス(日本時間6日・フィラデルフィア)
半泣き状態で祈りを捧げた5秒後に大号泣した少年の“感情の起伏”が、ファンの心も揺さぶっている。5日(日本時間6日)に行われたエンゼルス戦で、フィリーズは劇的なサヨナラ勝利。スタンドで勝利を信じていた男の子の純粋すぎる歓喜ぶりに「私も泣いちゃった」「かわいいな」との声が寄せられている。
11連敗となったエンゼルスにとって絶望に叩き落とされる一撃は、フィリーズの本拠地を大興奮包んだ。1点ビハインドの9回2死一、二塁。カメラは、神妙な面持ちで今にも泣きそうなフィリーズファンの少年を捉えた。その直後、ストットが右翼へ逆転のサヨナラ3ラン。わずか5秒で少年の表情は激変し、泣きながら飛び跳ねた。
何かに夢中になる――。大人になると忘れがちな“純粋な心”を思い出させてくれる少年の涙。米メディア「ジョムボーイ・メディア」が「この子どもの祈りが叶えられた」とのメッセージを添えて紹介すると、ファンからは「野球って最高」「どうして野球にロマンティックにならずにいられようか」などとコメントが寄せられていた。