新庄剛志監督は「手も足もヒットも出ません」 “ノーノー”達成の今永を祝福

日本ハム・新庄剛志監督【写真:町田利衣】
日本ハム・新庄剛志監督【写真:町田利衣】

本拠地としての歴史を終える札幌ドームで初の屈辱

■DeNA 2ー0 日本ハム(交流戦・7日・札幌ドーム)

 日本ハムの新庄剛志監督は7日、札幌ドームで行われたDeNAとの交流戦で今永昇太投手にノーヒットノーラン達成を許し「手も足もヒットも出ません。おめでとうですね」と賛辞を贈った。

 出した走者は2回に四球を選んだ清宮の1人だけ。1番から順に野村佑希内野手、レナート・ヌニエス内野手、万波中正外野手と並ぶ新打線は不発に終わった。

 今季までで日本ハムの本拠地としての使用を終える札幌ドームでのノーヒットノーランは史上初。「選手だったら悔しいと思う」と言う新庄監督は「引きずらない。終わってしまったら全く。おめでとうの方が強いかな」と続けた。今永の快投に脱帽といった様子だった。

 今季の日本ハムは4月17日のロッテ戦でも、9回まで無安打無得点という屈辱を味わっている。佐々木朗希投手の前に8回まで走者を1人も出せず、9回も2番手の益田直也投手から振り逃げの走者一人を出しただけ。延長10回に万波中正外野手の本塁打で1点を奪い、そのまま1-0で勝利した。

(Full-Count編集部)

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