マドン監督解任にトラウトも衝撃「辛いものだ」 心境吐露「勝たないといけない」

エンゼルスのマイク・トラウト【写真:ロイター】
エンゼルスのマイク・トラウト【写真:ロイター】

代理監督のネビン氏にも言及「素晴らしい野球人、野球を理解している」

 大谷翔平投手が所属するエンゼルスは7日(日本時間8日)、ジョー・マドン監督を解任したと発表した。フィル・ネビン三塁コーチが代理監督を務める。主砲のマイク・トラウト外野手は同日のレッドソックス戦前に会見し、「辛いものだ。みんなが責任を負わなければならない」などと心境を語った。

 1988年以来、34年ぶりに球団ワーストに並ぶ12連敗を喫したエンゼルスに走った衝撃。チームの大黒柱であるトラウトも例外ではなかった。マドン氏がチームを去ることに「辛いものだね。球界では人の往来は付き物。辛い1日」と心境を明かした。マドン氏とは言葉をかわしたといい「ジョーのためにプレーするのが楽しみだった」と思いやった

 代理監督を務めるフィル・ネビン三塁コーチについては「素晴らしい野球人だし、野球のバックグラウンドが素晴らしい。野球を理解しているし、僕も楽しみにしている。どれだけ負けん気の強い人か知っている。彼は勝利を求めている」と語る。

 ネビン氏の指揮の元で再出発を図るエンゼルス。チームリーダーは「もっといいプレーをしないといけない。勝たないといけない。僕らは自信を持っている」と前を向いた。

(Full-Count編集部)

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