清宮幸太郎の「飛距離えっぐ」　軽～いスイングですくい上げた「打球が消えた…」

3度マークした自己最多の7本に並ぶ一撃

■日本ハム 5ー3 DeNA（交流戦・8日・札幌ドーム）

　日本ハムの清宮幸太郎内野手が放った“すくい上げ弾”に、ファンの驚きが止まらない。「アーチストやなあ」「飛距離えっぐ」「ロマンすごい」「ヘッドの速度いかつい」とコメントが並んだ。

　8日に札幌ドームで行われたDeNA戦、3点をリードした4回に先頭で打席に立った清宮は入江の4球目、フォークボールをすくい上げた。軽いスイングに見えたが打球はぐんぐん伸び、右翼席中段で跳ねる7号ソロに。9試合ぶりの本塁打で、自身のシーズン最多に並んだ。清宮は打った瞬間にスタンドインを確信したのか、ゆっくりと一塁へ歩み出している。

　生還し、楽しげなベンチに迎えられるまでの模様を「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeにアップすると、ファンからは「打球が消えた……」「清宮はギリギリホームランほとんどなくない？」「フルスイングじゃないのに、あんなに飛ばせるなんて……」と打球の飛距離、速度、質に驚くコメントが。さらに「打球が以前より全然早い」「落合に近いなにかを感じる」と、新庄監督のもとでの成長に驚く声も上がっていた。