中田翔、登録抹消中でも首位キープ 球宴ファン投票中間発表・セ一塁手部門

巨人・中田翔【写真:荒川祐史】
巨人・中田翔【写真:荒川祐史】

ロッテの佐々木朗希、松川虎生らが各部門トップ快走

 日本野球機構(NPB)は9日、7月に行われる「マイナビオールスターゲーム2022」のファン投票結果中間発表を行い、セ・リーグの一塁手部門では1軍登録を抹消されている巨人・中田翔内野手が首位を守った。

 今季41試合で打率.215、5本塁打と打撃低調の中田は、6日に1軍登録を抹消され2軍調整が続いている。ただファン投票では8日の中間発表でライアン・マクブルーム内野手(広島)をわずか248票差でまくり、首位に立っていた。9日はマクブルームとの差を2947票に広げている。

 その他の注目選手では、4月に完全試合を達成したロッテの佐々木朗希投手、松川虎生捕手のバッテリーや巨人の新人クローザー・大勢投手がそれぞれの部門で首位を独走している。両リーグ最多得票はパ・リーグ一塁手部門の西武・山川穂高内野手で14万9641票。

 今季の球宴は7月27日にソフトバンクの本拠地・PayPayドーム、27日に松山市の坊っちゃんスタジアムで行われる。

(Full-Count編集部)

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