西武・森友哉、“また”右手負傷で交代し病院へ 辻監督「骨は大丈夫だと思う」

投球を右手に当てる西武・森友哉【画像:パーソル パ・リーグTV】
投球を右手に当てる西武・森友哉【画像:パーソル パ・リーグTV】

7回の守備中にワンバウンド投球を素手に当てる

■巨人 4ー3 西武(交流戦・9日・ベルーナドーム)

 西武の森友哉捕手は9日、本拠地・ベルーナドームで行われた巨人戦で、守備中に投球を右手に当て、そのまま交代し病院へ向かった。試合は3-4で敗れた。

 森は7回2死二塁のピンチで、投手・本田のワンバウンドの暴投を止めようとして、素手の右手に当てた。辻発彦監督は試合後「力が入らないと言うので代えたが、筋肉のある所(手のひらの親指付け根付近)だから、骨は大丈夫だと思うけどね。(病院での診察は)念のためですよ」と話した。

 森は4月2日のロッテ戦で途中交代後、ロッカールームでキャッチャーマスクを投げた際に、右手人さし指を骨折。リハビリを経て、セ・パ交流戦開幕の5月24日に1軍復帰したばかりだった。辻監督は「あいつはよく右手をやるからね。明日の試合はダメかもしれない」と肩を落とした。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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