大谷翔平が「いつもの状態に戻った!」 鬼気迫る逆転弾に地元局絶叫「スゴイ!」

感情むき出しで投打に孤軍奮闘…地元局「MVPコールが始まりました」
■エンゼルス 5ー2 Rソックス(日本時間10日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、本拠地でのレッドソックス戦で、スタンド大熱狂の逆転12号2ランを放った。「2番・投手兼DH」で投打同時出場。チームは14連敗中の中、起死回生の衝撃弾に、地元局「バリー・スポーツ・ウエスト」の実況パトリック・オニール氏も「彼がいつもの状態に戻った!」と大絶叫した。
5回に1点を先制された直後に、自らのバットで試合をひっくり返した。5回1死一塁の第3打席で、高めフォーシームを完璧に捉えると、打球はぐんぐん伸びて左中間フェンスを越えて着弾。10試合45打席ぶりの一発で、6月の初アーチとなった。
解説のマーク・グビザ氏は「左中間への2ランで必要としていた援護を叩き出した! スゴイ!」と日本語を交えて大興奮。オニール氏も「信じられません」「MVPコールが始まりました」と大熱狂の様子を切り取った。大谷はマウンドでも160キロ超を連発し、気迫の雄叫びを連発。アーチを放った直後にも吠え、グビザ氏は「ベース一周のときには感情を見せていました」と伝えた。
(Full-Count編集部)
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