大谷翔平に「同じことされたい」　茶目っ気たっぷり“見てるよポーズ”が「最高」

マウンド上で、指を目に近づけながら一塁走者を凝視した

■エンゼルス 5ー2 Rソックス（日本時間10日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は9日（日本時間10日）、本拠地で行われたレッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で出場し、投手では7回4安打1失点の好投で今季4勝目。チームの連敗を14で止めた。何度も雄叫びを上げるなど気迫の投球を見せた右腕だが、時には茶目っ気あふれる仕草も。一塁牽制した際に、走者に対して送った“見てるよポーズ”に「ショウヘイは最高」と声が上がった。

　大谷は3回無死一塁の場面で、一塁へゆっくりと牽制球を送った。一塁手のジャレッド・ウォルシュから返球を受け取った後も一塁を凝視。右人差し指と中指を自身の目に近づけるポーズを取り、しっかり見ていることを走者のボビー・ダルベックに印象付けた。

「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は自身のツイッターに「ショウヘイはダルベックに見ていることを知らせた」と添えて動画を投稿。米メディア「FOXスポーツ」も『「私はあなたを見ているよ」――ショウヘイ』と記して同様の動画をツイッターに投稿した。ファンは「この男は本当に好感が持てる」「私も同じ事されたいんだけど。一塁に立ってればいいのかしら!?」とコメント。“見てるよポーズ”に魅了されたようだ。