大谷翔平、痛烈右前打で7試合連続安打 逆転弾のリアル二刀流明けで上昇気配

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

前日はリアル二刀流で4勝目&逆転弾、2打席凡退も出た快音

■エンゼルス ー メッツ(日本時間11日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地でのメッツ戦に「2番・DH」で先発出場。5回の第3打席で痛烈な右前打を放ち、連続安打を7試合に伸ばした。リアル二刀流で4勝目&逆転弾のワンマンショーから一夜明け、上昇気配が漂っている。

 初回1死の第1打席は左飛に倒れ、3回無死一塁の第2打席は一ゴロに。しかし5回2死の第3打席でシフトが敷かれる中でも右前へ。4日(同5日)のフィリーズ戦から快音が途切れていない。ナ・リーグ東地区首位を走る強豪メッツ相手でも、バットの頼もしさは変わらない。

 前日9日(同10日)には、球団ワーストの連敗記録を14でストップ。「2番・投手兼DH」で出場した大谷は、投げては今季最速の101マイル(約162.5キロ)を記録するなど7回4安打1失点。バットでは先制された直後の5回に起死回生の逆転12号2ランを放った。改めて見せた役者の違い。チームも、自らも、ここから波に乗っていく。

(Full-Count編集部)

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