大谷翔平、右へ左へ2打席連続安打 先制二塁打→174キロ左前打で2試合ぶりマルチ

メッツ戦に先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
メッツ戦に先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

15試合ぶりに「3番」起用ズバリ、初回から痛烈な先制タイムリー二塁打

■エンゼルス ー メッツ(日本時間12日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地でのメッツ戦に「3番・DH」で先発出場。初回の第1打席で先制の適時二塁打を放つと、続く3回の第2打席も左前打。15試合ぶりにクリーンアップを担い、躍動が止まらない。

 この日は、今月発表された「シティコネクト・ユニホーム」を初めて着用した。リーグトップタイ7勝を挙げているメッツの先発カルロス・カラスコに対し、初回1死一塁の第1打席から痛烈な打球を放ち、8試合連続安打に。右中間真っ二つで、先制点を叩き出した。隙をついて一気に三塁へ。続くレンドンの適時打で2点目のホームを踏んだ。

 迎えた3回の第2打席は、逆方向に転がし、痛烈な左前打。打球速度108マイル(約174キロ)と痛烈だった。2試合ぶりのマルチ安打は今季16度目となった。

 球団ワースト記録の連敗を14で止めて迎えた前日10日(同11日)の同カードでは4打数1安打。チームは投手陣が踏ん張れず、再び借金4に逆戻りした。反転攻勢へ、自慢の強力打線は戻りつつあり、二刀流のバットがその旗印となる。

(Full-Count編集部)

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