新庄采配は「相手チームも迷いが生じる」 595登板の名左腕が“BIGBOSS野球”を解説

日本ハム・新庄剛志監督【写真:町田利衣】
日本ハム・新庄剛志監督【写真:町田利衣】

ノーノー達成の今永は「今年は真っ直ぐが素晴らしい」

「ABEMA TV」のABEMA/newsチャンネルで毎週金曜日23時から放送されている「ABEMA バズ!パ・リーグ」。この番組では毎回ゲストを招き、「パーソル パ・リーグTV」で再生回数が多かった動画や、パ・リーグにまつわるニュースを紹介している。今回のゲストはロッテ、中日、巨人で通算595試合に登板した前田幸長さん。

○週刊パ・リーグTVランキング!

1位 今永昇太“札幌D史上初のノーヒットノーラン”
2位 杉本裕太郎 セ界との戦いで蘇った打撃
3位 松本剛『5月の安打数は「33本」』
4位 今宮健太 “これぞ今宮な好守備”
5位 衝撃フィールディング!!平良「1-6-3併殺」完成!

 3位にランクインしたのは『松本剛 5月の安打数は「33本」』。日本ハム・松本剛外野手は5月に33安打を放つなど、交流戦終了時点での打率.358、77安打はリーグトップだ。前田さんは「監督ひとつできっかけをつかんで変わることもある。今回はBIGBOSSと松本選手がピッタリ合った」と分析した。

 1位は『今永昇太“札幌D史上初のノーヒットノーラン”』。6月7日の日本ハム戦で、DeNAの今永昇太投手が札幌ドームでは初となるノーヒットノーランを達成した。前田さんは「今年は真っ直ぐが素晴らしい」と絶賛。そして「横浜スタジアムと違って札幌ドームは広いので、多少芯に近いところに当たっても入らないという自信もあったと思う」と考察した。

 番組では、前田さんが“BIGBOSS野球”について解説。「今シーズンはパ・リーグで一番ホームラン数が多い。でもそこだけに頼らず、ギャンブルエンドランや重盗など細かい野球も混ぜてきているから、相手チームも迷いが生じるのでは」とコメントした。

 本番組の詳しい内容はABEMAビデオ内でチェック。過去の放送分も配信しているので、あわせてご覧いただきたい。

(「パ・リーグインサイト」成田理亮)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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