可愛い上に「モノ凄い身体能力」 “バク転&バク宙”巨人ヴィーナスの影の努力

巨人の公式マスコットガール「VENUS(ヴィーナス)」の宮原咲良さん【写真提供:読売巨人軍】
巨人の公式マスコットガール「VENUS(ヴィーナス)」の宮原咲良さん【写真提供:読売巨人軍】

2年目宮原咲良さんのアクロバット練習風景が「凄すぎる」と話題

 巨人の公式マスコットガール「VENUS(ヴィーナス)」の華麗なダンスはファンを魅了する。ラッキーセブンのパフォーマンスではメンバーが豪快な“バク転”を披露すると、盛り上がりは最高潮に。メンバーインタビュー第6回に登場する宮原咲良さんは今年のアクロバット担当として、注目を集めている。“大技”の裏には人知れず影の努力があった。

 ファンの視線を独占する宮原さんのアクロバット。原点は3歳から高校まで続けた器械体操にあった。仲の良い友達が体操教室に通っていたのがきっかけで、一緒に通うようになった。

「体操は技がたくさんあり、やってみたい技を習得したいという気持ちになります。自分との戦いですね(笑)。それが私の原動力になっていたと思います」

 宮原さんは持ち前の身体能力で、フィギュアスケートや、柔道を好んで、楽しんでいた。スポーツの趣味は多岐に渡る。

「体操で体幹を鍛えました。それが柔道に生かされることもありました。逆に柔道で鍛えた体幹を、体操に生かすこともできると聞いて(高校時代に柔道の)練習に励みました。フィギュアスケートは今も趣味でやっています(笑)」

 ヴィーナスになりたいと思ったきっかけは、体操で習得したアクロバットなどを活かしたいからだった。

「今まで(の器械体操は)採点競技でした。誰かを笑顔にするためにアクロバットをしたり、踊ったりすることはなかったので、人を笑顔にする活動をしたいと思いました」

 ダンスは未経験だが、すぐに上達した。器械体操の時と同様、上手な人の映像を見て、練習を繰り返して身に付けた。

7回の「闘魂こめて」のアクロバット、流れを呼び込むことが使命

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