痛恨走者が「悔しがってる」　判定覆した清宮の“猛抗議”は「ブルブルがたまらん」

清宮が見せた絶妙プレー「マジでデカすぎたわ」

■ロッテ 7ー4 日本ハム（17日・札幌ドーム）

　日本ハムの清宮幸太郎内野手が17日、“絶妙技”で判定を覆した。札幌ドームでのオリックス戦。牽制球を受けて巧みにタッチしたが、当初の判定はセーフ。しかし確信の猛抗議で覆した場面に、ファンは「清宮の手のブルブルがたまらん」「このプレーはマジでデカすぎたわ」と注目した。

　4点をリードした5回2死一塁で、日本ハムの先発・上沢が素早く牽制した瞬間だった。一塁の清宮は、慌てて帰塁したロッテ・高部にタッチ。一塁塁審は両手を横に広げたが、確信があったのか清宮は高く上げた手を左右に振って“違う、違う！”と言わんばかりにアピールした。

　新庄監督がリクエストし、リプレー検証で一転してアウトに。無駄のないタッチでエースを助けた。チームはまさかの逆転負けを喫したが、期待の主砲は守備でも成長中。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが注目すると、ファンからは「高部の悔しがってる顔」「清宮選手の判断力凄い」「タッチ上手い。無駄なし」などと絶賛コメントを並べた。