頭抱えた中嶋監督は「絶対笑ってるよな」　主砲の“激レア打”が「たまらん」

オリ杉本がセーフティバントを決めて出塁した

■西武 ー オリックス（18日・ベルーナドーム）

　オリックスの杉本裕太郎外野手が18日にベルーナドームで行われた西武戦でセーフティバントを鮮やかに決めた。昨年の本塁打王が見せた“小技”に、中嶋聡監督はやや頭を傾げ、目元を抑えて意味深な表情。ファンは「監督絶対笑ってるよな」「中嶋監督のマスク外した表情が見たい」と声を上げている。

「4番・右翼」で出場した主砲が小技で魅せた。4回先頭で打席に立つと、初球にセーフティバントを敢行。打球は小飛球になったが、西武の先発・平井の前にポトリ。平井が素手で捕って送球するも、杉本は一塁を駆け抜けて、安打にした。一塁ベース上で、本人も西武の一塁・山川も笑みをこぼす“奇襲打”。一塁ベンチの中嶋監督は目線を落として目元を抑えている。マスクを着けているため表情ははっきり見えないが、笑っているようだ。

「パーソル パ・リーグTV」は公式YouTubeに「【意表という名の】ラオウ・杉本裕太郎『セーフティーハ゛ントを決める』【秘孔を突く】とのタイトルで動画を投稿すると、ファンは指揮官のリアクションにも注目。「中嶋監督のニヤニヤしてるのがかわいくて面白い」「ラオウがセーフティ決めたあとのニヤニヤたまらん」「ラオウ意外と足速いな」「山川もツボにハマる」とコメントが寄せられた。