投手・根尾、本拠地デビューで岡本和真を三振斬り! 最速151キロにスタンド騒然

中日・根尾昂【写真:荒川祐史】
中日・根尾昂【写真:荒川祐史】

投手転向決断での“第一歩”…球界代表するスラッガー抑えた、打席では三振

■巨人 5ー3 中日(19日・バンテリンドーム)

 中日の根尾昂外野手が19日、バンテリンドームでの巨人戦で、9回2死から登板。待望の本拠地デビューマウンドに、スタンドは思わず大歓声。巨人の主砲・岡本和真と対峙し、空振り三振を奪ってみせた。直後に回ってきた打席では三振に倒れた。

 プロとして3試合目の登板。9回2死で、4番・岡本和を迎えた場面だった。初球を149キロでストラクトを取ると、2球目は変化球で空振り。4球目に最速を更新する151キロを記録し、最後は149キロで空振り三振に仕留めた。

 外野一本でスタートした今季は、2軍で遊撃にも挑戦したが、立浪和義監督とも話し合って投手転向を決断。まだ登録は外野手ながら、球界を代表するスラッガーを抑えて“第一歩”を刻んだ。試合は3-5で敗れ、連勝は2で止まった。

(Full-Count編集部)

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