公募のガールユニは「多様性に驚いた」　楽天担当者が語る“人気イベント”の狙い

6月25、26日の西武戦で開催、球団動員企画部の山田絵里さんが語る狙い

　7年目を迎える楽天の人気イベント「楽天カードpresents イーグルスガールデー」が今年も開催される。25、26両日に楽天生命パーク宮城で行われる西武戦は、女性来場者にボールパークをさらに満喫してもらうための「カワイイ」コンテンツが盛りだくさんの2日間だ。球団担当に聞いたイベント企画発案段階のエピソードやイメージキャラクター・なえなのさん起用の理由、気になるコンテンツ内容などを2回にわけて紹介する。

　話を聞いたのは、球団動員企画部の山田絵里さん。野球観戦が大好きだといい「少しでも多くの女性に野球の魅力に気づき、興味を持っていただけるイベントにするぞ！」という気持ちでイベント企画運営に取り組んでいる。今年のイベントテーマについてこう語る。

山田さん：今年のテーマはシンプルに「カワイイ」です。多くの女性にとって、野球観戦はまだまだ男性の娯楽というイメージが強く、足を踏み入れにくい場所だと思います。しかし、楽天生命パーク宮城には女性にも喜んでいただける「カワイイ」が詰まっています。自分なりの「カワイイ」を見つけられる、そして野球に親しみを持っていただける、そんなイベントにしたいと思い決定しました。

　球団からのメッセージを多くの人に届ける方法を模索していた山田さん。目に留まったのは、tiktokをはじめとするSNSやテレビ・雑誌などで活躍し、Z世代の男女を中心に高い関心と共感を集める21歳、なえなのさんだった。