阪神が新助っ人ロドリゲスと契約 左腕の島本は支配下復帰 球団が正式発表

阪神が獲得を発表したアデルリン・ロドリゲス(写真はオリックス所属時)【写真:荒川祐史】
阪神が獲得を発表したアデルリン・ロドリゲス(写真はオリックス所属時)【写真:荒川祐史】

元オリのロドリゲスは今季、パドレス傘下3Aで打率.272、12本塁打

 阪神は20日、新外国人として2020年にオリックスでプレーしたアデルリン・ロドリゲス内野手と契約したと公式ホームページなどで発表した。背番号は「91」に決まった。また、育成選手の島本浩也投手と支配下選手契約を結んだとも発表した。新たな背番号は「46」となる。

 ロドリゲスはメジャーリーグでの経験こそないものの、マイナー通算215本塁打を誇る大砲。2020年のオリックス時代は打率.218、6本塁打に終わったものの、今季はパドレス傘下3Aエルパソで.272、12本塁打の好成績を残していた。

 球団を通じ「日本に戻り、タイガースでプレーする機会を頂き、とても嬉しく思います。タイガースのファンの素晴らしさは知っていますので、甲子園で皆さんの前でプレー出来るのを楽しみにしています。タイガースの勝利に貢献できるようにベストを尽くしたいと思います。ガンバリマス!」とコメントしている。

 また、島本は2019年には63試合に投げ、4勝11ホールドを挙げた実績のある左腕。2020年オフに左肘のトミー・ジョン手術を受け、育成選手となっていた。新たな背番号について「秋山さんが背負っていた番号ですが、僕も活躍して自分の番号にしたいです」とコメント。さらに「早く1軍に上がって、自分も戦力となって優勝できるよう頑張りたいです」と続けた。

(Full-Count編集部)

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