打者が避けたのにストライク… 驚愕横変化の“カミソリシュート”は「打てっこない」

現在はマーリンズに所属するジミー・ヤカボニス(写真はマリナーズ在籍時)【写真:Getty Images】
現在はマーリンズに所属するジミー・ヤカボニス(写真はマリナーズ在籍時)【写真:Getty Images】

左打者の体を目がけたボールが「なぜか」ストライクに

■メッツ 3-2 マーリンズ(日本時間19日・ニューヨーク)

 打者が思わず腰を引いたボールが、瞬間移動したかのように横滑りしてストライクとなる“魔球”にファンの衝撃が集まっている。「文字通り打つのは不可能」「おばけを見た」「魔術だ」と驚きのコメントがついた。

 これは18日(日本時間19日)にニューヨークで行われたメッツとマーリンズとの試合で、マーリンズのジミー・ヤカボニス投手がメッツのエドゥアルド・エスコバー内野手に投げたボール。右腕からのボールは左打者の体を目がけて進み、ベース直前になってストライクゾーンへ横滑り。MLB公式サイトでは時速92.8マイル(約149.3キロ)のシンカーと紹介されている。

 MLBは公式ツイッターでも「このボールの動きよ」と題して動画で紹介。日本のファンからも「こんなん打てっこないわ」「まるでピンポンのような変化やな」「カミソリシュート……」とコメントが付き、世界的な注目を集めている。

【実際の動画を見る】「打つのは不可能」打者が腰を引いたはずが…魔球はなぜかストライクに

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